アソジンジャ

阿蘇神社 (肥後一宮)
熊本県阿蘇郡一の宮町宮地字宮園。 
祭神:健磐龍命(タケイワタツ)、御妃神である阿蘇都媛命(アソツヒメ) 他
  

第7代孝霊天皇御代、孝霊9年(紀元前281年)6月勅命により、神武天皇の御子である神八井耳命のまた御子である健磐龍命=阿蘇大明神 (一の宮) を主神とし、御妃神である阿蘇都媛命 (二の宮)、阿蘇初代国造である国造・速瓶玉(ハヤミカタマ)(十一の宮) 及び近親十神を含めて十二神(12宮)を祀る神社として創建されました。
その昔、阿蘇大明神は満々とたたえた湖水を外輪山の立野付近を蹴破って水を流し阿蘇を開拓しました。
第12代景行天皇は国造速瓶玉命の子惟人に命じて神社を創建させたと伝えられます(肥後国誌等)。
  

■元はホオテミ阿蘇の国の開拓のために拠点として宮を築いたのでは? この時肥国タケイワタツは沓を上げ、娘のアソ姫をホオテミの内侍に奉っている。
  

『到る阿蘇国 四方広く 家居見えねば "人ありや" 君 宣給えば』38文
『たちまちに 二神成りて アソツヒコ アソツ姫あり "君 何ぞ 人無きやとは" 君曰く "誰ぞ"』38文
『答えて "地つ神 社 破れり" 時に君  御言宣して 社 建つ 神 喜びて 守る故 家居 繁れり』38文

  

  

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