【(結き結き)】
1.纏ること。 =まつり(纏り)
『たふときひとの ことうまる なれとゆきすき たまゆらそ』ホ13 |
2.結び付くこと。
『かとはくしとよ いわまとの かみのゆきすき すきとほる』ミ8 |
「ゆきすく(結き結く)」の名詞化。
「ゆきすく」は「ゆく(結く)」と同義語「すく(結く・挿く・直く)」の連結。
ここでは「A: 合う/合わす・収まる/収める・纏る・調う・直る・直ぐである」などの意。
【(結き結き)・悠紀主基】
天の神(アメトコタチ) と 地の神(地の十一神)
の纏り。
『にしこりは ゆきすきみやの おおなめの ゑのときのはそ』ホ23 『みつほには にはりのためし ゆきすきの ををんまつりの おおなめゑ』ホ26 |
「あゆき(天結き)」+「わすき(地結き)」の短縮。
「ををん」に掛かる。
10/03/17
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