【禍・災い】
障り。障害。
『いなむしか ひみつのなせる わさはいも はやのりなして のそくなり』ホ192 『をのゑなお ねにおさむれは よくまもり わさはひあるも しなかゑて』ホ28 『あしきいきふき みちゆくも わさはひもとむ あふれもの』ホ38 『こはそもなんの わさはひそ ゆくりもなくて あからめす』ホ40 『すにむくは きみはなやかに たみおこる のちのわさわひ すてにむくなり』フすむく |
「わさはふ(災ふ)」の名詞化。
ここでは「E:負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる/離す」で、「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・沈む・隅にある・果てる」などの意。
類語:「さわり(障り)」「つつか(恙)」「さまたげ(妨げ)」「わさ(禍・災)」「さえき(障き・佐伯)」「くま(隈)」「おゑ(汚穢)」
反対語:「さいわひ(幸い)」
10/06/26
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