さえき  サエキ  saeki

  

【佐伯・佐伯王】<地名・人名>

『おはりかめ みやつひめまた のちのつま たけたとさえき ふたりうむ』ホ40

 
さえく(喧く)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」などの意。

 
 

【(障き)・佐伯】
差し障り。障害。妨げ。妨害。

『ままにわけおく はりまあき あはいよさぬき さえきへそ』ホ40

 
さえく(障く)」の名詞化。
ここでは「差し障る・妨げる」などの意。

類語:さわり(障り)」「さまたげ(妨げ)つつか(恙)

  

10/02/20

  

 基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】