【空・洞・虚】
1.(何もない)空間。そら。また空間に満ちる気。空気。
『はたたかみなり いふきとは うつろゐまねき これおけす』ホ8 『うつろくつわや くにたまお ひとぬきのをと こころゑは』ホ191 『やなゐかくろひ うつろもり きねのひときお ゐやしろにせよ』ホ21 |
2.(覆い切れずに残る)ブランク。空白。間隙。穴。
『やなゐかくろひ うつろもる うつろゐのかみ あらはれは』ホ22 |
3.=うつろゐ
『あほおあめ うひおくにたま うつろのり しなとのたつな のりめくり』ホ191 『あもとあらわれ うみてのる うつろしなとに はおめくり』ミ6 |
「うつ(空・虚)」+「ろ(空・虚・洞)」
「ろ」は「うろ(空・虚・洞)」の略。
変態:「うつほ(空)」「うつを」
類語:「あほ(空)」
派生語:「うつろゐ(空率/空埋)」
10/03/08
【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】