【(往回/卯郷)・鵜川】
1.巡ってめぐらすこと。巡幸。
2.卯の木の側。卯木の郷。
●<地名>鵜川(往回/卯郷)。ニニキネ巡幸の仮宮の地。ここで卯の木を挿頭す。
『うかわかりやに みあえして あひまつなかた さるたひこ』ホ24 『かえことす みまこよろこひ うのはなも またかさしゆく』ホ24 『ときにいみなの ゆえあれは うかわおこえと ゆるされす』ホ25 |
●仮宮があった地に建設された「うかわ宮」の略。
『すせりみや むかしのあとに いまつくる うかわのみやに うつります』ホ25 『ときにいみなの ゆえあれは うかわおこえと ゆるされす』ホ25 『わににのりゆき しのみやて やまくいまねき もろともに うかわにゆけは』ホ25 |
「うかふ」の名詞化。
「うかふ」は「うく(動く・往く)」と同義語「かふ(通ふ・回ふ)」の合成。
ここでは「C: 回る/回す・めぐる/めぐらす」などの意。
また「う(卯)」+「かわ(側・郷)」
変態:「はくわ(環・桑)」
類語:「みかり(巡幸り)」「みゆき(行幸)」「みめくり(回恵り)」
独り言:「ゑかう(回向・廻向)」「うかい(迂回)」
09/11/20
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