【(偶揺)・玉響】
(思いと現実に) 揺れ/ぶれがあるさま。思いがけないさま。偶然。たまたま。ぶり。
『やほたまゆらと まとふとき いかるあちすき たかひこね』ホ10 『たふときひとの ことうまる なれとゆきすき たまゆらそ』ホ13 『ししあちたしみ はやかれし ももやふももそ たまゆらに ちよろあれとも』ホ15 『またたちからを たにおてて たまゆらきけは みつしれり』ホ17 |
「たま(適・偶)」+「ゆら(揺)」の連結。
「たま」は「たむ(回む)」の名詞化。
「ゆら」は「ゆる(揺る)」の名詞化。
両語ともここでは「C:
回る・行き来する・揺れる・振れる」などの意。
類語:「たまたま(偶・適・会)」「たまさか(偶・適)」「まれ(稀)」「たま(適・偶)」
09/07/29
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