【醜・鬼】
離れるさま。逸れるさま。外れるさま。異常。不調。
『いなやしこめき きたなきと あしひきかえる』ホ5 『わかうらみ しこめやたりに おわしむる』ホ5 |
「しく(醜く)」の名詞化で、「すか」の変態。
「離れるさま・逸れるさま・外れるさま・異常・不調」などの意。
変態:「さか(逆)」「すき(空き)」
派生語:「しこめし(醜めし)」「しこめ(鬼霊)」
【(付・仕・使)】
侍る者。付き人。仕える者。遣わす者。使い。
「しく(領く・近く・直く・如く)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・侍る・付く・仕える」などの意。
変態:「しか(付・仕・使)」「ちか(近)」
【(領・敷)】
治め。治める者。
『たけいいかつと いつもしこ なるけくにをみ おおねとみ なるいわひぬし』ホ31 |
「しく(領く・敷く)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・治める」などの意。
変態:「つこ(束・司)」
類語:「もり(守)」「つかさ(司)」
【頻・繁・過・優】
正の方向に離れるさま。「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」さま
「しく(頻く・繁ぐ・過ぐ・優ぐ)」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」などの意。
09/12/27
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