【(栄・賢・優・精・先・幸)】
正の方向に離れるさま。「上にある・高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」さま
『みふねかつさえ あほのはま みさこゑはむお たみにとふ』ホ40 |
● 上にあるさま。先行するさま。天。 天上。天空。
『みもかわに あのほるちゑて さこくしろ うちのみやゐに ふよほへる』ホ28 『さをしかに きよめたまひて さこくしの ふゆのかかみに いるとおもゑは』ホ28 |
「さく(栄く・幸く)」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上にある・先行する・優先する・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。
変態:「さか(栄)」「さき(幸・先)」「さけ(酒)」「しけ(繁・茂)」「たか(高)」
09/12/03
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