おしくさ  オシクサ  osikusa
をしくさ  
ヲシクサ  wosikusa

  

【(放し腐)】【押草】【教種】
1.「おし(放す)」+「くさ(腐)」 穢を祓うもの。
2.
おし押す)」+「くさ(草)」  <1の物実>  (扇に) 草を貼り合わせること。
3.「をし(教す)」+「くさ(種)」 (1・2はすなわちシタテル姫の) 教え種

『たのきにたちて おしくさに あほくわかひめ』ホ1
『そのおしくさは ぬはたまの はなはほのほの からすはの』ホ1
をしくさに あふけはほをの むしさりて やはりわかやき』ホ9
『ぬしらつとめて をしくさの まもりになえも よみかえり』ホ31
『みなつきそむか まつりなす そのをしくさの まもりもて』ホ32
おしくさに いたみもなおる まもりもて たにぬかつけは よみかえり』ホ32

 
類語:「おしくも(押雲)」「くさなき(草薙)」「むらくも(放雲)

  

10/02/27

  

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