【(峰方)】
正の方向に離れる区分。「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」区分
●高原地帯。山岳地帯。岨。諏訪。
『またひとり ありといふまに あらはるる たけみなかたそ』ホ10 |
「みな(峰)」+「かた(方)」
「みな」は「みね(峰)・むね(棟)」の変態で、「高地・山岳」を意味する。
「かた」は「区分・区画」の意。
変態:「むなかた(宗方・棟方)」「みなくち」
類語:「やかた(弥方)」「かみかた(上方)」「おおやけ(公)」「そわ・そは・そひ(岨)」「すわ(諏訪)」
派生語:「たけみなかた(建御名方)」
13/10/30
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