みなかぬし  ミナカヌシ  minakanusi

  

【御中主・(実中主)】
真中の主。大中心・核心の主。中御座の主。

『はこくにのかみ ひたかみの たかまにまつる みなかぬしホ2
『あいうえお うつほかせほと みつはにの ましわりなれる みなかぬしホ18
『そのかみの あめつちひらけ なるかみの みなかぬしより』ミ1
『なかみしか いわすつらつら おもみれは みなかぬしより』ミ4
『このゐつつ ましわりなれる かんひとは あうわあらわる みなかぬしミ6
みなかぬし およひゑひため とほかみも あめにくはりて ほしとなす』ミ6
みなかぬし あきりにのりて やもにゆき ひつきのみちお ゆつりはに』ミ6
『これよりさきは あめつちの なりてあれます みなかぬしミ8

 
みなか(御中・真中・実中)」+「「ぬし(主)
「みなか」は「みうち(御内・実内)」に同じで、「なかみくら(中御座)」を表す。
 

【真中】みなか  −広辞苑より−
 まなか。まんなか。
 神代紀上「誓約(うけい)の―に」

 
類語:「あめなかぬし(天中主)

  

09/06/01

  

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