ことことく  コトコトク  kotokotoku

  

【悉く・尽く】
完全に。至って。漏れ無く。すべて。

『ふつぬしの かとりのみちお ことことく こやねにさつけ かくれます』ホ16
『あおひとくさの ことことく あめのみをやの たまものと まもらぬはなし』ホ17
『ゆるさすゆえに くにまろも たきえみおなけ ことことく ほろひをさまる』ホ38
ことことく まつろふときそ うたはくに ちからはあたひ たまわりし』ホ39
『みかとにささけ ことことく まつらふかたち もふさしむ』ホ39
『いまわれうめる たらちねの さきのみをやも ことことく あめのたねなり』ミ1

 
こと(殊)」+「こと(殊)」+「し(形容詞語尾)」の連用形。
「こと」は「こつ(勝つ・上つ)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「至る・満ちる・果てる・達する」などの意。

変態:「くどくどし」
類語:「ふつく(
悉く)」「こてこて」「こってり」「くだくだ」

  

10/02/15

  

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