【(活繁ふ)】
D:
正の方向に離す。「高める・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・勝らす・至らす」
「かす(活す)」と同義語「せふ(騒ふ・繁ふ)」の合成。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離す」で、「高める・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・勝らす・至らす」などの意。
変態:「かさむ(嵩む)」
類語:「かせく(稼ぐ)」「あおく(煽ぐ)」
【(活繁)・嘉祥】
正の方向に離すこと。「高める・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・勝らす・至らす」こと
●煽ぐこと。(押草の扇で)扇ぐこと。
『つくるをしかと いなおりの はらひかせふの まつりなす』ホ31 『はれおいのりて かせふなす これおおなむち たなかのり』ホ32 『いつもにも いせはなやまも としことに まつるかせふそ』ホ32 |
●嘉祥の祭 の略。
『しのやまは たおうけもちの やつみみも かせうほつみも ちからもるなり』フしやま |
「かせふ(活繁ふ)」の名詞化。
【嘉祥】かじょう −広辞苑より− 陰暦六月一六日に疫気をはらうため一六個の餅や菓子を神に供えて後に食べる行事。 |
変態:「かしは(膳)」「かしま(囂・姦)」「かしら(頭)」
類語:「かしはお(嘉祥)」「かせき(稼ぎ)」「あふき(煽ぎ・扇)」
関連語:「かせ(風)」「かっせかっせ」
独り言:「かせい(加勢)」「かっせい(活性)」「かしょう(嘉祥)」「きっしょう(吉祥)」
09/12/29
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