【粗・略】【頬】
正の方向に離れるさま。「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」さま
●大部分。大方。大抵。だいたい。
『ひとのりも そとせほほなる みそのはり ゐそはむなきの いさおしも』ホ17 『みとせにさしゑ ほほなりて つくりおこない をさめしむ』ホ25 『きさらきは めをほほやわし きさしおふ たねかしまつる いなるかみ』ミ7 |
「ほふ(秀ふ・栄ふ)」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。
変態:「ほお(火・頬)」
類語:「およそ(凡そ)」「おおかた(大方)」「あれかた」「ほとんと(殆ど)」「あらまし」「おおむね(概)」
09/09/12
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