【凡そ・凡・大凡】
正の方向に離れるさま。「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」さま
●大部分。大方。大抵。だいたい。
『われみるに をさまるみよは なのきこゑ ひとのこころは およそこし』ホ17 『およそのひとは しらねとも みなあらはるる もとのもり』ホ17 『われあれはこそ なんちその おおよそになす いたはりそ』ホ27 『みもろかみ われあれはこそ おおよその ことなさしむる さきみたま』ホ31 |
「おゆ(央ゆ)」と同義語「よす(弥す)」の合成「およす」の名詞化。
また「おふ(央ふ)」と同義語「よす(弥す)」の連結「おふよす」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・高・央・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。
類語:「おおかた(大方)」「あれかた」「ほとんと(殆ど)」「あらまし」「おおむね(概)」「ほほ(粗・略)」
関連語:「およすく」
09/11/30
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