【殆ど・幾ど】
秀でて。至って。大方。大体。
『うろこいお つきなりとりは ほかかちて ほとんとまかる』ホ15 『いなはほとんと うつろゐの もりやはなれん』ホ21 |
「ほと」+「と(助詞)」の音便。
「ほと」は「ほつ(秀つ)」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・高・央・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。
変態:「ほとと(殆ど)」「いとど」
類語:「いたって(至って)」「はたして(果たして)」「およそ(凡そ)・おおよそ(大凡)」「あれかた」「あらまし」「ほほ(粗・略)」
関連語:「いた(甚)」「いつ(逸)」「いと」「ふつ(悉)」「ひと(酷)」
09/08/26
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