【人成る・人と成る】
1.満ち至る。一人前となる。成人する。
『ひなはまた ひとなるまえよ』ホ2 『ひとなるのちに やよいみか みきつくりそめ たてまつる』ホ2 『ひめひとなりて おきつしま さかむゑのしま いつくしま』ホ7 『ややひととなる すわのかみ しなのはさむく とりししに さむさしのくと』ホ15 『われはあかこの みちうけて ひとなるかえの いしつつお すすめうやまふ』ホ16 |
2.(ハタレなど人以外の物から) 人に戻る。
『たまかえしせは ひとならん さきにまかるも をおときて ひとにうまるそ』ホ8
『かけうつすとき むますたり ひとなるはみな たみとなる』ホ8 『きらはみのほに なやまんそ ひとなるまては たすけおき』ホ8 『すへてななます ここちみな ひとなるのりの みかかみお』ホ8 『のちのはたれの ひととなる まふつのかかみ みるために』ホ8 |
「ひつ(秀つ・至つ)」と同義語「なる(熟る・成る)」の連結。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」などの意。
また「ひと(人)」 と 「なる(成る)」
派生語:「ひとなるのり(人成る法)」「ひとなるみち(人成る道)」「ひとなり(人成)」
10/02/19
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