【朝間】【(勇)】
1.朝の間。
『あさのまに なかみねなせは かみのなも ゐつあさまみね』ホ24 |
2.高いさま。勢いの良いさま。優れ至るさま。 =たかちほ(高千穂)・たかちね(高千峰)
『あさのまに なかみねなせは かみのなも ゐつあさまみね』ホ24 『きみさかおりの つくるなも はらあさまみや』ホ24 『ひめはあさまに いなむつき たかちねにいり かみとなる あさまのかみや』ホ26 |
● アサマ神の略。
『いつあさまみこ やますみの よかみうつして やすかわら』ホ32 |
3.ヰツアサマ峰の略。
『あさはあさまの ひにむかふ ひむかふくにと ほつまくに』ホ26 『ひめはあさまに いなむつき たかちねにいり かみとなる』ホ26 |
[1]
「あさ(朝)」+「ま(間)」
[2]
「あさむ(勇む)」の名詞化。
「あさむ」は「あす(上す・栄す)」と同義語「さむ(聳む・繁む)」の合成。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」などの意。
変態:「いさみ(勇み)」
類語:「あしつ(葦津)」
派生語:「はらあさま(蓬莱浅間)」「あさまし(浅まし)」
09/11/23
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