あり  アリ  ari

  

【在り・有り・(現り・生り)】
1.存在。治まり。調い。備わり。成り。
2.形をとって世に現れるさま。エネルギーが物質化するさま。具現。具体。具象。

『たのそろに のりてみのれは みそろいけ ままありいけの にしいわや』ホ24
『むへうけたまえ ありつよの あひちたにまつ きみかひるめし』
ホ40
『はおめくり ありさまなせは つきのみつ うみとたたえて』ミ6
『あのよろの ほしおしつめて ありのまま すめはよろこひ ときそありける』フあよろ

 
ある(和る・現る・生る・在る)」の名詞化。
ここでは「A: 合う・在る・現る・生る」などの意。

変態:「あら(現)」
類語:「うつ(現)

 
 

【(終り)】
至り。満ち。果て。尽き。

『いさなみは ありまにおさむ はなとほの ときにまつりて』ホ5

 
ある(果る・終る)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で「行き着く・至る」、同時に「E:負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる」で「果てる・尽きる」などの意。

類語:「おわり(終わり)

  

10/03/08

  

 基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】