あらや  アラヤ  araya

  

【(主屋・主社)】
1.(己の)中心・ホーム。拠点。本拠。

『しかれとあらや つくるとき つよくとかむる これにより』ホ21
『なんちまた たみのあらやお とかむるや うつろゐこたえ』
ホ21

2.中心の社。政殿。宮殿。 =うてな(央殿)にゐみや(和宮)みあらか(御殿)

『わかにいはりの あらやたつ なかつはしらの ねおかかえ』ホ21
『おころのかみと なおたまふ よよいかすりて あらやもるかな』ホ21

 
あら(主・央)」+「や(屋・家・社)
「あら」は「回帰する所・中心・本拠・ホーム」などの意。
 

『君は恵みを地に延ぶ 宮は央中
 県守 里 守る彦も それ丈の 室も殿も央中なり
 民は田畑を治むれば 屋は背のぞ』13文

 
類語:「あらか(殿)」「おなか(央中)」「いかすり」「にゐみや(和宮)」「おもや(主屋・母屋)」「おおや(大家)」
関連語「あるし(主)

 
 

【新屋・新家】
新しい屋/家。新築の屋/家。

『しのゆんは あらやうふやの おそわれも ひきめかふらの しゆんなすなり』フしゆん

 
あら(新)」+「や(屋・家)

  

12/02/09

 

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