ミツチ

→ 語義
  

蛟 (惨霊/未竜・蛟竜)。

1.劣る霊。 =オロチ(愚霊)イソラ(逸霊)
2.(1のモノザネ) 未熟な竜。蛟竜。
 

シムミチも ヰソラヰツナも 霊(血)を抜きて オシテに誓ひ 潮 浴びて 写す鏡に なお猿と 蛟竜 影 あれば』8文
蛟竜の 力得て も和みの 磯に着く』26文

  

★【蛟】ミヅチ
4本足に短い角をもつ大蛇。500年間 (又は、数十年から数百年) 生きたチー (雨竜) が蛟になる。蛟の住み処は、湖・淵などの水場。全長は3メートルほどが普通。まだ龍ほどの能力はなく、雨雲を呼ぶことはできても雨を降らせることはできず、水を支配するほどでもない。500年の時を経て、一部の蛟は天へ駆あがり、めでたくに昇格する。

【蛟竜】コウリョウ・コウリュウ −広辞苑より−
想像上の動物。まだ竜とならない蛟(みずち)。水中にひそみ、雲雨に会して天に上るという。あまりょう。

  

  

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