カタシトコロ

→ 語義
  

形し所。固し所。 
ノミノスクネ
土師物を副葬品とした功に対して、垂仁天皇から賜った造形場。 
桜井市の出雲村がその跡か。カタヤヤシ。   スマイノサト
  

★奈良県桜井市の東郊に「出雲」という地名があります。垂仁天皇の御代、天皇は野見宿禰と当麻蹴速(たいまのけはや)三輪山に召して相撲をとらせ、宿禰が蹴速を倒した物語は「日本書紀」に記載されてあ る。その相撲跡カタヤケシ(小字名)は現桜井市大字穴師(あなし)にあり、相撲起源の伝承地として広く世に知られている。当出雲地区には古代より野見宿禰の古墳と言 い伝える壮大な塚があり、旧出雲の村人らは鎌倉初期に五輪塔を建立し、その祖神宿禰を氏神として長く崇敬していたが、明治16年農地整理により塚は形を失 い、墳上の塔をここに移して祀った。この地域に伝わる出雲人形は、野見宿禰の属していた土師部(はじべ)の集団が出雲地方から移り住み、人馬の人形を作ったのがはじまりとされる。
  

埴生の 奉物を 後の例しと 定まりて ノミのスクネを 篤く褒め 形し所を 賜わりて 埴仕の司ぞ』37文

  

  

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】