アヒノマヱミヤ・アヒミヤ・ヒノマエ

→ 語義
  

太陽の前宮。太陽宮。日の前。  → アビカシハラ
キシイ国を襲った稲虫を祓ったムカツ姫の宮。ムカツ姫を守り神とすれば、常に害虫被害に怯える住民の心が安まるという意味で建てられる。この宮は紀国の国懸(クニカケ) とされ、紀の館とも言う。タカクラシタの後を受けて紀の国造となったアメノミチネはこの宮を賜っている。
景行天皇の三年春、ウマシタケヰココロアビカシハラに九年間住み、天皇に代ってムカツ姫を祭る。同じく五年十一月、ヤサカタカヨリも日の前に詣でている。
  

和歌山県和歌山市秋月、日前国懸 (ヒノクマクニカカス) 神宮
  

に実りて ヌバタマの 世の糧を得る 御宝 喜び返す キシヰ国 太陽の前宮 タマツ宮 造れば安む』1文
太陽宮を 国懸となす ワカ姫の 心を留む タマツ宮 枯れたる稲の 若返る 
沸の歌より 沸の国1文
『タカクラ 賞めて 国守と ヲシテ 賜わる 弥彦守 長く統む故 妹婿 アメノミチネを 国造と 紀の館 賜ふ』31文

タカヨリは 日の前 詣で ウチマロが で孫 生む』38文

  

  

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