いとう  イトウ  itou

  

【(愛う・慈う・慈愛)】【善知鳥】
(心を)合わすさま。いたわり。慈しみ。慈愛。慈恵。

『ははもうさにて かみとなる いつくしまみや いとうかみ よきおしるなそ』ホ28
『おろちなる はちにみつから さすらひて いとうおしれは』ホ28
『そとかはま いとうやすかた かみのみけ はむうとうあり』ホ28
『ゑしききき いとうなすかみ をゑぬとき あたからすとて ゆみひけは』ホ29
『おとしきおちて かたちかえ かみのいとうに われおそる』ホ29

 
いとふ(愛ふ・慈ふ
)」の名詞化。
ここでは「A: 合わす・やわす・慈しむ」などの意。

類語:「いと」「いたわり(労り)いたみ(痛み・悼み)」「うつくしみ(慈愛)」「いつくしみ(慈しみ)」「いたく(慈)」「いたき(慈)」「いつき(慈・斎)」「みつき(貢)
関連語:「いとおしむ(愛しむ)」「いつくしま(厳島)」「いちきしま(市杵島)」「みやしま(宮島)」

  

09/12/06

  

 基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】