いたみ  イタミ  itami
ゐたみ  ヰタミ  witami

  

【悼み・痛み・傷み】
(心身に)留まる/留めるさま。惜しむさま。愛しむさま。慈しみ。
 ●作用。影響。効果。効きめ。

『むねのいたみや めのくらみ たまによきひは まめひらふ』ホ16
『ひともたききに きることく おしまてしむの ゐたみかな』ホ17
『にふきこは そのあらかせに ふきうたれ いたみしのへは なおからす』ホ17
『まとえるも みやひなかこに つけおけは ひとうつときは いたみしる』ホ17
『うつわもの ぬすまはおしむ そこなはは しむのいたみも しるなかこ』ホ17
『やすかわの かりやにいのり ときゑやみ なおるといねの いたみさる』ホ30
『おしくさに いたみもなおる まもりもて たにぬかつけは よみかえり』ホ32
『ささひととかす さはなれは たみのいたみそ ほこからす むけんとあれは』ホ38
『つゑつきさかも ややこえて のほのにいたみ おもけれは』ホ40
『このはやかれの いたみおも ちおゑしなすか わすれくさ』ミ1

 
いたむ(悼む・痛む・傷む・炒む)」の名詞化。

変態:「あたり(当り)」
類語:「あわれ(哀れ)」「なさけ(情)

  

10/03/03

  

 基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】