幸菱。
コノハナサクヤ姫が身の潔白を示そうと、火を着けたウツムロの周りの、焦げた竹を捨てたところ、斑の竹が生えてきた。この斑竹を模様にしたもの。産着や婚礼衣装に用いる。
【幸菱】サイハヒビシ −広辞苑より−
織模様の四花菱(よつはなびし)四個を組み合せて一組とし、これを配列して繁文(しげもん)とした装束地に対する近世武家の呼称。公家の間では先間菱(せんけんびし)という。
★吉祥文様として、他の文様と組み合わせて打掛けや小袖に用いられてきました。現在も婚礼の打掛けや袋帯に多く用いられています。
『幸菱は 昔この 鬱室囲む 竹焦げて 棄つれば生える 斑竹』27文
『紋に写して 御衣の名も "最愛圧し"と 妹背の御衣 産着に用ゆ 基ぞ 臍の緒切れる 竹もこれ』27文
【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】