多坐弥志理都比古神社 (多神社)
奈良県磯城郡田原本町大字多字宮ノ内。
祭神:神武天皇、神八井耳命、神沼河耳命、姫御神、太安万侶
摂社 皇子神命神社:皇子神命
神武天皇の皇子神八井耳命がこの里に来られ、「我、天神地祇を祀る」という由緒をもつ。
多神社は『多神宮注進状』に旧名春日宮とあって、元は春日神社と言ったらしい。
★「多神宮注進状」によると、八井耳命これを創斎し、その母族の従兄弟にあたる春日県主遠祖の大日諸命を祭司とし、崇神朝に十市の太郷に神社を建て、此の社の旧名は春日宮といったが、後に多神社という。
■「オホ(多・大・太・意富)」は「イホの臣」の「イホ」であり、「斎き祭る」の意で、これは神八井耳命を指し、そのまま地名・姓になる。
『カンヤヰ恥ぢて 諾ひぬ 十市に住みて 斎の臣 ミシリツヒコと 名を替えて 常の行ひ 神の充ち 兄が祭も 懇ろにこそ』31文
【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】