ノボノ

→ 語義
  

能褒野。 
足を病むヤマトタケはイセへ向かうが、オヅを発って痛む足を慰めながらイサ坂を越えミヱ村に到る。その後、杖衝坂をようやく越えてノボノに到り、ここで足の傷みが重くなり動けなくなる。ヤマトタケは自分が重病であることを悟り、まもなく罷る。そしてここに葬られる。遺体は白と化して飛んで行き、棺の中には冠と御衣裳と笏が残る。
  

三重県亀山市能褒野、能褒野 (ノボノ) 神社、日本武尊陵
  

能褒野に傷み 重ければ 虜五人を 宇治に遣り カシマ尊の 添人ぞ』40文
能褒野にて 神なる時に 遺し歌 ミヤズ姫へと "アイチタの 乙女が床に 我が置きし 妹背の連きの 断ち別るやわ"』40文
能褒野の冠 笏 御衣裳 御霊笥に入れ 白神輿』40文
日代四十四年 三月十一日 黄昏よりぞ 神輿行き  能褒野を東 諸司 掲む灯燃』40文

  

  

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】