【(昇野)・能褒野】<地名>
(ヤマトタケ・白鳥の) 昇天の地。
『つゑつきさかも ややこえて のほのにいたみ おもけれは』ホ40 『のほのにて かみなるときに のこしうた みやつひめえと』ホ40 『のほののかふり さくみはも みたまけにいれ しらみこし』ホ40 『たそかれよりそ みこしゆき のほのおひかし もろつかさ かたむたひまつ』ホ40 |
「のほぬ」の名詞化。
「のほぬ」は「のふ(上ぶ・昇ぶ)」と同義語「ほぬ(秀ぬ)」の合成。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・中心にある・至る」などの意。
また「のほ(上ぶ・昇ぶ)」+「の(野)」
10/02/18
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