ミサカジンジャ

 
御坂神社
山口県佐波郡徳地町大字岸見字樋ノ口。
祭神:道反大神
  

★道反大神は、伊弉諾尊黄泉国から戻る時、黄泉比良坂に出現し黄泉坂を「塞いだ石」であり、黄泉国入口を塞いでいる黄泉戸大神ともいう。天穂日命が筑紫から出雲へ至る時、彌坂山に出現し、景行天皇十二年、天皇の周防國佐波行幸に際し、周防佐麻呂の神託によって、三柏の葉に飯などを包んで祀られたのが創始。三坂は、御坂であり、境を守る神だということになるのだろう。

  

  

神坂神社
長野県下伊那郡阿智村園原。
祭神:底筒之男命、中筒之男命、上筒之男命
  

神坂神社の境内には「吾妻の碑」があり、「日本武尊が神坂峠の麓にお着きになって、乾飯を召し上がっていると、この坂の魔物が鹿になって尊の行方をふさがれた。尊はすばやく食べ残りのをかんでその鹿の近づくのを待って投げ捨てると、その鹿の目にあたって死んでしまった。やがて尊はこの神坂峠に登られ、東のほうを望まれ駿河湾で死なれた妻のことを思いだし「ああわが妻よ」と嘆かれた。それからこの峠から東のほうを吾妻と呼ばれるようになった。」
  

★境内にある巨大な杉は日本杉といわれ、もとは二本あったが、一本は以前に折れその年輪は二千年以上といわれ、日本武尊が植えたものと伝えられている。
★またここには日本武尊腰掛石がある。日本武尊が東国を征して帰る時、この地で霧におおわれ道に迷い苦しみ、この石に腰をおろして休んでいると、一匹の白い狗がきて尊を導き峠を無事越すことができたといわれる。

  

  

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