裸伴 (赤叩)。
「赤熱の鉄を叩いて造ったもの」の意と思う。
ニシキイリヒコが鍛造した千剣の名前。
はじめ忍坂に納められるが、後に石上に移される。
これは戦闘の武器としてよりも、ミテグラ(神への貢物)としての色彩が強いと思われる。
★『書紀』五十瓊敷命は、茅渟(ちぬ) の菟砥(うと)
の川上宮で、剣を一千口造る。この剣を川上部(かわかみのとも)、またの名を裸伴(あかはだかとも)
という。
『兵器を 御幣に 占問えば吉 弓・矢・太刀 諸の社に 納めしむ』37文
『ヰソキネは 打身で造る 千剣を "アカハダカ"
とも 名を付けて 忍坂に置く』37文
『ニシキ御子 千剣移す 石上 神が春日の イチカワに 告げ納めしむ
ニシキ御子 司となせる』37文
『ニシキ御子 妹に曰く "我
老ひぬ 御宝守れよ" ヲナカ姫 辞みて曰く "嫋女の 祠
高くて"』37文
『"高ければこそ 我が造る 神の祠も 懸梯の まま"
と訴えば ヲナカ姫 モノベトチネに また授く』37文
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