【万機】
1.万の織り。万の杼の往復。(機の異名)。
『よろはたの むねみなもとは よかみとち よろはぬふかつ はたはをる』ミ1 『きみのをさむる まつりこと よろはたすへて よちおそなへり』ミ1 |
2.1と同様、巧妙な機構とたゆまぬ努力が必要とされる国の政。和つ君の行う政事。大嘗事。
『よろはたの むねみなもとは よかみとち よろはぬふかつ はたはをる』ミ1 |
「よろ(万)」+「はた(機)」
「よろ」はここでは「一反の機を織るのに要する杼の往復の回数」を言う。
別名:「きみのまつり(君の纏り)」「あのはら(天の治)」「おおなめこと(大嘗事)」「よろのみはたのまつりこと(万の御機の纏り事)」「よろのまつり(万の纏り)」「よのまつり(万の纏り)」「よよのまつり(万の纏り)」「とよへるはた(豊綜る機)」
10/03/03
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