【八響幡・八豊旗】【八響の御幡・八豊の御旗】
<中心の光が>八方に響いて広がるさまを表す物実。 これはフトマニ図の構造そのもの。
『このみつお ぬのもてつくる やとよはた やすみにたてて きみとなる』ホ4 『まゆみぬの やとよのはたと はくわゆみ ははやおそえて たまふのみ』ホ11 『みくさたからの あまをしか やとよのみはた たかみくら』ホ38 『みつのしるしお しらぬのに やとよのはたの よよにたつ』ミ逸 |
「やとよ(八響・八豊)」 の 「はた(機・旗・幡)」
「やとよ(八響・八豊)」 の 「みはた(御旗・御幡)」
「はた」は「示す・実現する・保つ」などの意の物実。
赤子アマテルの目が開く時、霰の降る音が八隅にこだまする。「こだま」は「反響・共鳴」の意味で「とよむ(響動む)」とも言うことから「やとよ(八響)」と名付けられる。
『あめにたなひく しらくもの かかるやみねの ふるあられ ひすみにこたま このみつお ぬのもてつくる やとよはた』ホ4 |
類語:「やもとはた(八元幡)」「もともとのやいろはた(元元の八色幡)」「やいろのにきて(八色の和幣)」「やはた(八幡)」「やゑにきて(八重和幣)」「やはたのはなかさり(八幡の華飾り)」「いろして(色垂)」
関連語:「とよはたくも(豊旗雲)」
11/01/06
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