【(分怒つ霊)・別雷】【分活土】
1.怒つ霊を分けて恵みの神と為すこと。
2.土を分けて土地を活かすこと。(川や池を掘ってその土を積んで山を造る如きさま)
『かかなえて わけいかつちの あまきみと なつけたまわる よのはしめ』ホ序 『あまつひつきお うけつきて わけいかつちの かみとなる』ホ26 『なるかみわけて つちいかす わけいかつちの すへらかみ』ホ26 『ちちというとき やはのほる わけいかつちの かみなりと よになりわたる』ホ27 『たかののもりに かくれすむ わけいかつちの ほこらなし つねにみかけお まつるなり』ホ27 『みかきふねより かもにゆき わけいかつちの おほかみに みてくらおさめ』ホ37 |
「わけ(分・別)」+「いかつち(怒つ霊/活土)」
類語:「わけつち(別雷・分土)」
関連語:「かも(賀茂)」
09/11/03
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