【霊郷/(保郷)】<地名>
霊(血)を抜いて書いた誓書を埋めた区域。(高野の玉川)
『そのをして はたれまこちと たみこよろ うつむたかのの たまかわそこれ』ホ8 |
【(回替)】
伝え回すこと。伝来。
『ときたけひてる たまかわの かんたからふみ たてまつる』ホ32 |
「たま」は「たむ(回む)」の名詞化。
「かわ」は「かふ(替ふ)」の名詞化。
両語ともここでは「C:
回す・めぐらす・伝える」などの意。
【(玉郷)】
君の郷。
『いまたてまつる たまかさり ほめてたまわる むらのなも たまかわあふみ』ホ39 |
類語:「たまかさり(玉飾り)」「とらかしは(虎柏)」「みすかた(御姿)」「かみすかた(神姿)」
12/03/02
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