【(外・下・垂)】
1.端。外れ。離れ。飛び地。隅。末。果て。
2.下。地。陰。魄。
『ここすとのみち ををんかみ つはものぬしと ふつぬしと たけみかつちに』ホ8 『ゐちちかゑらむ たまかえし ここすとのねお むすふふみ』ホ8 |
「すつ(棄つ/下つ・垂つ)」の名詞化。
ここでは「B: 離れる・それる・外れる」、また「E:
負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる」で、「下がる・勢いを失う・劣る・縮小する・沈む・隅にある・果てる」などの意。
変態:「そと(外)」「そて(袖)」「した(下)」「さと(里)」「すそ(裾)」「しとしと」
派生語:「ここすと(上下・魂魄)」
関連語:「すとん(ストンと落ちる)」
【須戸】<地名:ハラミ八湖の一>
『つはにしのうみ つさきよみ さはしひれうみ きさはすと』ホ24 |
「すつ(騒つ・聳つ)」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離す」で、「高める・勢い付ける・栄す・熟れさす・優れさす・勝らす・至らす」などの意。
09/10/24
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