すこ  スコ  suko

  

【(直)・健】
直ぐなるさま。反りや曲りのないさま。

『ちみちののちは あれのりや つくしのむまは すこやかに ゆるく』ホ192

 
すく(直く)」の名詞化。
ここでは「A: 合う・収(治)まる・直る・調和する」などの意。

変態:「すか(清)」「さか(直)」「しか(直)」「しき(直)」「すき(直・杉)」「すく(直)」「そこ(直)

 
 

【少】
E: 負の方向に離れるさま。「低まる・減る・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・果てる」さま

すく(垂く・末く)」の名詞化。
ここでは「E: 負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる」で、「低まる・減る・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・果てる」などの意。

変態:「さけ(下げ)」「さこ(谷・迫)」「そこ(底)」「しこ(四股)」しき(敷き)
派生語:「すこし(少し)

 

14/10/21

   

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