【(領居し・領居敷)/白石】
1.領らす所。治めの場。政を執る所。
●<1・2の物実>
白い石。白石が敷かれた区画。
『みちもののへら しらゐしに つるきおかみて ものぬしか』ホ23 |
[1]
「しら(領・治)」+「ゐし(居し・居敷)」
「しら」は「しる(領る)」の名詞化で「領有・知行・治め・政」の意
「ゐし」は「ゐす(居す)」の名詞化で、「座す所・場所」の意。
[2]
「しら(白)」+「ゐし(石)」
政を執る区画には、語呂合わせから白石が敷かれたものと思われる。
類語:「しらす(領州)」「をしらす(御領州)」「しらにわ(領庭)」「まつりのにわ(政の庭・朝廷)」「あしはら(治原・朝廷)」
【(領石・代石)】
(神・邪霊が)領る石。依代の石。
『かみのしらいし もちかえり ねやにおくいし なるおとめ』ホ34 |
類語:「しらいぬ(領狗)」
10/07/05
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