【偲ぶ】
A: (心に)合わす。思う。
【忍ぶ】
A: (内に)合わす・収める。抑える。縛る。こらえる。留める。保つ。隠す。
| 『おそわれの しのひかたくて わきまえす まかるのつみも おそわれそ』ホ13 『このいたわりも つつしみて よきとしのへと いまわかみ』ホ16 『をやのこころも としはけし あえしのはすて にはかかせ』ホ17 『にふきこは そのあらかせに ふきうたれ いたみしのへは なおからす』ホ17 『とみことみ おこりしのひて みちまもれ わかみのための やゑかきはこれ』ホ23 『なんちしのひす わかはちと おほそらふんて みもろやま』ホ34 『たやすくたすと うらみしか しのひころすの こころあり』ホ34 『しのひてあたに いらしめは あけくれかえる ひおまつに』ホ40 |
「しぬ(占ぬ・締ぬ)」と同義語「のふ(和ふ・呑ふ)」の合成。
ここでは「A:
合わす・収める・抑える」などの意。
変態：「しなふ(匿ぶ)」
派生語：「しのひ(偲び・忍び)」
10/02/19
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