ぬか  ヌカ  nuka

  

【(和)】
和すさま。平るさま。直ぐなさま。

『とよひめは ねのうちめにて ぬかたたの くまのくすひそ』ホ6

 
ぬく(和く)」の名詞化。
ここでは「A: 合う/合わす・和す・収まる・直る」などの意。

 
 

【(貫)・額】
門や鳥居などの二本の柱を貫き渡す横木。またそれに掲げる表札。

ぬかおたまかき うちみやと これここのゑに くらふなり』ホ10
『たにぬかつけは よみかえり やはりわかやき みつほあつ』ホ32

 
ぬく(貫く)」の名詞化。
ここでは「A: 合う/合わす・結ぶ・渡す」などの意。

変態:「ぬき(貫)

  
 

【糠】
分けたもの。除いたもの。剥ぎとったもの。抜け殻。

『つあかゑす こぬかおこえは こかこふと なくはすなおや』ホ21

 
ぬく(抜く・脱ぐ)」の名詞化。
ここでは「B: 離す・分ける・除く・剥ぐ」などの意。

変態:「ぬけ(抜け)」「ぬき(抜き・脱ぎ)

  

10/06/08

  

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