かんぬし  カンヌシ  kannusi

  

【(館主)・神主】
1.たち(館)やかた(館)との(殿) の主。
2.神を宮・殿に纏る主。(崇神天皇が神祭を政事の要として以降)

『たけもろすみお つかわせは かんぬしふりね かんほきに つくしにゆきて』ホ34
『いますのこ たにはみちうし みけのもり あめのひおきは かんぬしに』ホ36
『わたらひとみは かんぬしに あへたけぬかお みかわりと』ホ36
『みやすひめ いつきにくらへ かんぬしも みやつかさなみ』ホ40

 
かん(上・館)」+「ぬし(主)
「かん」はここでは「やかた(館)・たち(館)」と同意で「上位者・神の座所」の意。

類語:「かよみおし(日夜見御使)」「みかかみ(御明暗見)みからぬし(神殻主)みやつかさ(宮司)

  

11/04/08

  

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