【かかんのんてん】
始まり‐伸び‐満ち。発生‐成長‐完成。春‐夏‐秋。
「何事も一足飛びには成らず、順序を踏むを要す」
『かかんなす はるのひとしく めくりきて いそのまさこは いわとなる よよのんてんの ほつまふみかな』ホ序 『まとのをしゑにかかんして のんあわくには てんやまと』ホ5 『いかすりうちの をにやらひ かかんのんてん そろふとき』ホ14 『さかほこき うつくしきすす わいきたち かかんのんてん ときまちて みちあらわせよ』ホ28 『うつくしきすす わいきたち かかんのんてん ときまちて みちあらわせと』ホ36 |
「かかん」+「のん」+「てん」
「かかん」は「取り掛かり・着手・始まり」などの意。
「のん」は「伸び・延び・成長」などの意。
「てん」は「至り・満ち・頂・天」などの意。
類語:「あかはなま(開華満)」「わかはねるまつ(湧跳ねる全つ)」
11/07/03
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