【怒り】
正の方向に離れるさま。昂ぶり。沸き立ち。またそのエネルギー。
『さすらなす ふたさすらひめ いきとほり ひかはにいかり なるおろち』ホ7
『いかりひの あおたまはけは すすみゑす』ホ8 『たかひこの いかりとかんと みちかうた よみてさとせり』ホ10 『いかりゆるめて たちおさめ みとのみやひお さとさんと こたえのうたに』ホ10 『もろこえと きみのいかりに またゆりす かなしきのちの いさおしと』ホ17 |
「いかる(怒る)」の名詞化。
ここでは「D:
正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「上がる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・至る・超える」などの意。
変態:「おこり(怒り・瘧・熾り・驕り)」「あかり(上がり・明り)」「ひかり(光)」
派生語:「いかりひ(怒り霊)」
09/07/01
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