はけし  ハケシ  hakesi

  

【激し・烈し・劇し】
D: 正の方向に離れる如し。「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」如し

『われもみゆきの ふねにあり かせはけしくて なみたつお』ホ1
『ふとまにの しちりはやもり はけしくて つねすみのくに みせしむる』ホ10
『あらたけは かせはけしくて にはかふり まつふしこふと わたかまり』ホ17
『をやのこころも としはけし あえしのはすて にはかかせ』ホ17
『かふへのみこふ まつのきみ せいひたけゐた やそちから いさみはけしくホ34

 
はけ(沸・化)」+「し(形容詞語尾)
「はけ」は「はく(化く・沸く)」の名詞化。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」などの意。

変態:「いかし(厳し)」「ふかし(深し)」「おかし(可笑し)」

  

10/02/27

  

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