あめつちのひらけし  アメツチノヒラケシ  ametutinohirakesi

  

【天地の平けし】
陽と陰が和合調和する如し。
(※ 汚穢の発生の根本は陽陰の不調和によると考えられていた)

あめつちの ひらけしときに ふたかみの とほこにをさむ』ホ序

 
あめつち(陽陰・天地)」 の 「ひらけし(平けし)

類語:「あめつちものとけし(天地も和けし)」「あめつちもうちともきよくなる(天地も内外も清く和る)」「あめつちもうちともすかにとほる(天地も内外も清に通る)」「あめきよし(天地清し)」「あめのむしはみはる(陽陰の蝕み晴る)」「あめはる(陽陰晴る)」「あめなる(陽陰和る)」「あめのおふ(陽陰の和ふ)
反対語:「めをあやまる(陰陽誤る)
関連語:「あわのふし(陽陰の節)」「あめのめくり(陽陰の巡り)」「あめのむしはみ(陽陰の蝕み)」「あめのめくりのむしはみ(陽陰の巡りの蝕み)

  

15/08/18

   

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