あめつちもうちともきよくなる  アメツチモウチトモキヨクナル  ametutimoutitomokiyokunaru

  

【天地も内外も清く和る】
1.陽陰が曲りなく調和する。
2.上下も内外も曲りなく調和する。
(※ 汚穢の発生の根本は陽陰の不調和によると考えられていた)

あめつちも うちともきよく なるときに をうちにはへる とみたみも』ホ17

 
あめつち(陽陰・天地)」 も 「うちと(内外・陰陽)」 も 「きよく(清く)」+「なる(和る・平る)
「あめつち」と「うちと」は基本的に同義。

類語:「あめつちもうちともすかにとほる(天地も内外も清に通る)」「あめつちもうちともきよくとほる(天地も内外も清く通る)「あめつちのひらけし(天地の平けし)」あめつちものとけし(天地も和けし)」「あめきよし(天地清し)」「あめなる(陽陰和る)」「あめはる(陽陰晴る)」「あめのおふ(陽陰の和ふ)あめのむしはみはる(陽陰の蝕み晴る)
反対語:「めをあやまる(陰陽誤る)
関連語:「あわのふし(陽陰の節)」「あめのめくり(陽陰の巡り)」「あめのむしはみ(陽陰の蝕み)」「あめのめくりのむしはみ(陽陰の巡りの蝕み)

  

15/08/18

   

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