【散る栲・分る栲・別る栲】
分かれた綱。二本に別れた手綱。
『てにはつるきお もつゆえに くつはのつなは あかるたえ』ホ192 『はるあきとなす みをやかみ かくこしつかふ あかるたえ』ホ192 |
「あかる(散る・分る・別る)」+「たえ(栲・帯)」
「たえ」はここでは「結ぶもの・連絡するもの・伝えるもの」で、「つな(綱)」と同義。
別名:「あかたえ(分栲)」
関連語:「ひとぬきま(一貫間)」「てるたえ(連栲)」
【明栲・明妙】あかるたえ −広辞苑より− 祭祀の幣物に用いる布帛(ふはく)。赤く染めて美しい光沢があるもの。 祝詞、春日祭「御服(みそ)は―、照妙(てるたえ)」 |
10/06/26
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