アワウワ

→ 語義
  

(泡泥・空泥・混沌)。
陽陰が分離する以前の混沌。無秩序。濁り。始まる以前。原始。
アワウビ・アホウビ・アウ」「あやふや」「うやむや」などに同じ。
  

★「てうち潮の目あわわ、傾頭(かぶり)潮の目―」(狂言歌謡)
★「ちょうち ちょうち あばば じんのめ じんのめ じんのめよ てんぐり てんぐり ばぁー」(子守唄)

  
【あわわ】 −広辞苑より−
子供をあやしなどするとき、開いた口に手をあてて、軽く叩きながらアワワの声を出すこと。

【ちょうちちょうち‐あわわ】テウチテウチアワワ −広辞苑より−
「ちょうちちょうち」につづけて、手で軽く口を叩きながら「あー」と声を長くのばし「あわわ」という音をさせること。子供をあやす時にする。
  

カナサキの 妻の乳を得て アワウワや 長ぢ初の目 生れ日は 炊食供え 立舞や』1文
『カナサキの 常の教えは 御言宣 起尽の初めの アワウワや』ミ1文
『汝 フツヌシ アワウワの 透る導き 盛んなり』10文

  

  

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