アツタ

→ 語義
  

熱田 (熱治)。
「熱さを治す」の意。
「熱さ」とは「心の高ぶり・驕り」のこと。
アツタ(熱治)は「ひ(冷)」と「あつ(熱)」を対照させた、ヒカワ(放汚)同義語。
  

『心酔ひ 燃ゆる如くに 熱ければ 泉に冷ます 冷が井や』40文
『御言受け 東西平け 還る 上・賤が まみえて臍ち 熱さ治す 父母の恵み 倦まざるや』40文

  

  

アツタノカミ

  
熱田の神 (熱治の神)。 
ヤマトタケ贈り名
  

『"歌詠めば アツタの神と 早なる" と 湯浴み 衣を替え 南に向ひ 人身辞むの 歌はこれぞと '熱治宣'』40文
『折り数え歌 "我が光る 晴見つ錦 アツタ神 元つ粗衣に 復れるか ヒカワ"』40文
『告げにより 名もアツタ神 ミヤズ姫 に比べ 神主も 宮司 並み』40文
『然れど道も 諸家に 造作 違えば ホツマ文 著す時に  アツタ神ミ序
『告げてには "橘御機" 押させ給えば 鏡臣 麓社の  奉ぐ』ミ序

  

  

アツタノリ
  

  1. 熱田宣 (熱治宣)。
    アツタ神(ヤマトタケ)ミヤズ姫に宛てた辞世の歌。
     
    『人身辞むの 歌はこれぞと '熱治宣'』40文
    『"辞む時 東西の使人と 父母に 仕え満てねど サコクシロ 神の八手より 道受けて 生れ楽しむ"』40文
    『"還さにも 誘ひちどる 懸梯を 登り霞の 楽しみを 曇に待つと 人に答えん"』40文
      
      
  2. 熱田法 (熱治法)。
    アツタ神(ヤマトタケ)風の儀式の作法。 葬儀のやり方。
      
    『五十二年五月二十八日に 后 イラツ姫 神となる 御送り法は アツタ法40文

  

  

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